この問題の背景には何があるんでしょうか。
オデュッセウス(Οδυσσεύς Λαερτιάδης , Odysseus)はギリシア神話の英雄であり、イタカの王(バシレウス)である。ホメロスの叙事詩『オデュッセイア』の主人公でもある。ラテン語ではウリュッセウス(Ulysseus)とも訛り、このラテン語形が英語形のユリシーズ(Ulysses)の原型になっている。智将とされ、「足の速いオデュッセウス」「策略巧みなオデュッセウス」と呼ばれる。ホメロス以来、女神アテナの寵厚い英雄として書かれる。イタカ王ラエルテスとアンティクレイアの子。シシュポスが父とする説もある。妻はペネロペ、息子はテレマコス。
トロイア戦争ではパラメーデースの頓智でアカイア勢に加勢させられ、アキレウスの死後、その武具を大アイアスと争って勝利した。またトロイの木馬の姦計を考えアカイア勢を勝利に導いた。
しかしこのためアプロディテらイリオス勢に加担する一部の女神や海神ポセイドンの恨みを買い、故郷イタカに容易に帰してもらえず、地中海のあちこちを、魔女キルケの島や一つ目巨人キュクロプスの島などさまよい続けることとなり、艱難辛苦の挙句、何年もかかってようやく故郷に辿り着いた。
オデュッセウスの貴種流離譚である長い帰還の旅にちなみ、長い苦難の旅路を「オデュッセイ、オデュッセイア」という修辞で表わすこともある。アーサー・C・クラークのSFの傑作『2001年宇宙の旅』の原題も、『2001: A Space Odyssey』である。
啓蒙や理性の奸智の代名詞のようにもいわれ、テオドール・アドルノ/マックス・ホルクハイマーの「啓蒙の弁証法」でも取り上げられる。彼が難破して、裸体でとある島に漂着したところを助けた、純粋無垢の代表としての清らかな王女ナウシカアに対置されることもある。この王女の名前を、宮崎駿監督は『風の谷のナウシカ』の女主人公の名前として使用した。姦計としての理性対愛という対立構造で近世市民社会の論理を語るのに、オデュッセウスとナウシカアを対置させた哲学者もある。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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